妻と二人で、晩御飯の蕎麦を食べながら、月夜と少年の経営戦略会議。その後、「Peck Night」を観にpara-diceへ。リハが押しているとの事で、もう少し近くをブラブラと歩きながら会議の続きをして、30分ぐらいして会場に戻ったら、イベントは既に始まっていた。

出演者が少しずつペックとの思い出を語り、ペックの曲を演奏する。今日の出演者でもともと知っていたのはcorymorespecium だけで、これまでに何の繋がりもなかったミュージシャン達と、ほんの瞬間ではあるけれどペックのおかげで接点が生まれた。普段なら全く聴く事もないミュージシャン達の奏でる音をペックの曲を介して聴く事が出来た。ペックがこの場所にはいないという事を何よりもリアルに感じた。変な言い方だけど。

ペックに最後に会ったのはいつだっただろうか。5年前ぐらいだっただろうか。それは彼が31、2歳の頃の事で、僕の記憶の中で彼は永遠に歳をとらないのだ。今日のこの場所、そしてこの場所に集まった演者も、僕を含めた観客も、皆生きている限り歳をとっていくんだなと思う。いつまで、僕たちはペックが残した音楽のための場所を保ち生きて行けるだろうか。

ペックにもう一度会いたい。叶わない想いを、心の奥に押しやってこの夜の写真を整理している。