2010年3月 9日

さよならキャメルハウス→ハロー、アタラクシア

先週1週間はホント、とてつもない忙しさでした。(主に妻が。)次の展覧会「こごり」のフライヤー制作、次のイベント「色と音」のチケット制作、「ハロー、アタラクシア」のパンフレット制作、nakabanさんの額縁作り、「FLEURON」搬入作業、「ハロー、アタラクシア」イベント当日。そして、我が家には6日はwater water camel ご一行とnakabanさん、7日にはnakabanさんと西ちゃん、カージー、それに高知からterzo tempoのご主人と、正に合宿状態でした。先ほど、nakaban さんがしばらくの関西滞在を終えて神奈川へと帰っていったのですが、ようやくイベントが終わったという気持ちです。今は静かないつも通りのギャラリーで、少し寂しくもあり、こうしてブログを書いています。

今回のイベントは、普段のイベントと違い、少し大きな会場を借りて開催しました。3年半程前に不思議な縁で出会ったwater water camel というバンドが、関西に来る度にファンを増やしていき、その過程をずっと見させてもらっている者として、何か、張り切ってやらねばという思いでした。去年の11月くらいからイベントのスタッフを集めて、月に数回ミーティング(という名の食事会だったかも)も重ねたりしました。まずは、会場選びから。そのしょっぱなで少しばかりのトラブルもあったのですが。とにかく今までは、カフェやギャラリーでライブをやる事が多く、今回はフルバンドでの音を伝えたいというのが、バンドの希望でした。大阪には、良い雰囲気で音の良い会場というのが、ほとんど無くとても苦労しました。良い音で落ち着いて聴けて、しかも親密な空気の流れる会場というのは、本当に少ないものです。もっと大きいホールのような会場であれば結構あるのかなとも思いますが。

次に悩んだのは、ゲストで誰を呼ぼうかと言う事でした。water water camelのワンマンが良いのか、1組ゲストを呼ぶのか、それとも2組か?まず、始めに考えたのはwater water camel というバンドが、一体どういうバンドかという事でした。彼らの音を聴いた印象から、最近のナチュラル指向とか癒し系の範疇で捉えられる事が多いのかと思うのですが、僕は彼らの優しい雰囲気やハッピーな気持ちになる要素よりも、齋藤キャメルの、生きていく上でどうしようもない痛みや悲しみ、孤独を歌っている姿に心を惹かれます。奥に潜んでいる芯のあるゴツゴツとした感触の様なモノをいかに感じてもらえるのか。water water camel のファンの方達があまり普段聴かない様な音楽で、でも根っこの部分ではちゃんと通じている音楽を演奏している音楽家だと思って、トウヤマタケオさんにも参加してもらう事にしました。そして、nakabanさんの映像付きというスペシャル仕様で。

そして、今回一つの試みでチケットを手作りで作ってみました。始めは「さよならキャメルハウス」のイベントだしチケットも1枚ずつ家型にしたらいいんじゃない、というくらいの軽い気持ちだったのですが、作っているうちにチケットというモノの重要性に気が付いたのです。昔は友達が出るどんな小さなイベントでも、前売りのチケットをちゃんと買ってから会場に足を運んだ様に思います。イベントを主催する立場からの話ですが、事前にチケットを購入して、何が何でもその日のスケジュールを空けて、イベントの日が来るのを楽しみに待って欲しいと思うのです。そして、イベントが終わった後もチケットを取っておいて、あぁ、あんな音楽をあの日聴いたよなぁと思い返して欲しいのです。最近の、メールだけで、「イベント行くよー。」なんて連絡すれば、前売料金になってしまうシステムになんとなく疑問を感じます。一体何を前売りで買ったのかな?と思ってしまいます。チケットを作る事で、一つの大きな発見でした。みんなちゃんと前売りチケットを作れば良いのにと思います。

あと、パンフレットも作りました。誰か、少し有名な人のコンサートに行くとやっぱりパンフレットを買ってしまいます。演奏が始まる前に買って、始まるまでパンフレットを読みながら開演を待つのもワクワクしますし、終わった後にもしばらく読み返したりとかして、ニヤニヤしてしまいます。それと、キャメル達と出会ってからの3年半をしっかり残しておきたかったというのもあります。次のステップに進む為にも。

そうこうしているうちに、あっと言う間に当日を迎えていました。前日迄結構緊張しました。いざ始まってしまうと、わたわたするばかりで、前日まで頭の中でシュミレーションをしたりとか、心配していたのが嘘のように、周りの人達が着々ととても良い具合で準備を進めてくれて、すごく助かりました。自分で思っていたよりもずっとスムーズに、そしてずっと素晴しい準備でした。僕は一人アタフタするばかりで、感謝しかありません。若干開場が遅れてしまいましたが、お客さんも沢山、本当に沢山(結局116名もの方が)来てくれて、もう、その時点で僕は大分ほっとしていました。二組ともじっくり観るという訳には行きませんでしたが、ちょこちょこ覗きながら、あぁ本当にやって良かったなぁと思っていました。こういう音楽があるから僕は生きていけるのだと心から思えて、涙が出そうでした。

齋藤キャメル、玄さん、須藤ちゃん、ユージー、亀井さん、スズキお父さん、たゆたうのあっこちゃんにひろちゃん、トウヤマさんにnakabanさん。スタッフをしてくれた、ゆみちゃん、くみちゃん、うーちゃんにかなえちゃん、そえちゃん。僕の無理難題に答えてくれて素敵な照明を作ってくれた西ちゃん、何から何までやってくれたカージー、高知から来てくれて急に手伝ってもらった佐野さん、1枚ずつフィルムで撮影してくれたムッシュ。美味しいご飯を提供してくれたバカンス食堂。音響の犬島さん、小池さん、わがままを聞いてくれた、会場KOO'ONの中野さんに木村さん。そうそう、寝る間もさいて、パンフレットを作り、チケットを作ってくれた、工場 月夜と少年の工場長であり、沢山のアーティスト達の寝床と朝御飯をせっせこ作ってくれた、民宿吉田の女将である妻。

そして、いっぱい来てくれたお客さん達。本当にありがとうございました。迷惑をかけた事も反省する所も目一杯ありますが、感謝の気持ちで一杯です。僕が出来る、最大のお返しはこういうイベントをこれからも続けていくという事だと思います。また、その時には遊びに来てください。

投稿者 koh : 13:16 | コメント (1) | トラックバック (0) | event

2010年3月 4日

工場 月夜と少年

うちの工場長はほんとスゲーと思いました。
なかなかエンジンかかりませんけど。


ミニ・キャメルハウス
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イベント「ハロー、アタラクシア」のチケット。
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オンラインショップ(まだ間に合う!!急げ!!)


パンフレット
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イベント「ハロー、アタラクシア」のパンフレット。3年間のキャメルの軌跡。読み応え有り。写真も沢山在り。齋藤キャメルの曲解説も付いてます。
イベント詳細
→オンラインショップ(イベントで売れ残ったら売ります。)


額縁
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8日から始まるnakaban さんの展覧会「FLEURON」ように額縁15台。
展覧会詳細
オンラインショップ(オーダー承ります。)


チケット
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イベント「色と音/藤田陽介」の前売りチケット。岩瀬ゆかの展覧会「こごり」の最終日にささやかな音楽会を。チケットに岩瀬ゆかのドローイングを1点ずつ封印。
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オンラインショップ

投稿者 koh : 17:50 | コメント (0) | トラックバック (0) | misc.

2010年3月 3日

更新情報。

ギャラリーの[next 20's project] に参加しているメンバーの展覧会やイベント情報を更新しています。

http://mumble-mumble.com/next20/records/schedule/

投稿者 koh : 15:08 | コメント (0) | トラックバック (0) | misc.

2010年2月13日

電子的アナログ方式

最近、twitter を始めまして、あぁ凄いなぁと思っているのですが。
何だろう、この手軽なのに、密な関係を築けそうな予感は。今迄は割と手軽=安っぽいとか、使い捨てとかそんなイメージがあったのに、twitter は手軽なのに、今迄価値が見いだせなかった関係のモノに新たに、光を当てる事が出来そうというか。twitter を介して一つチケットが余分に売れ、二つの新たなプロジェクトが始動しかけてます。

あと、さっき坂本龍一が、津田大介との対談をUstream (http://www.ustream.tv/recorded/4687750)で生放送してたんだけど、横にtwitter の機能も入っていて、ライブでどんどん試聴者からのツィートが入るという、ラジオってこんな感じに進化したのか。と思った。ラジオより違う次元で繋がってる感がある。ラジオもテレビもきっとこういう風に回収されていくんだろうな。本当に生な感情を、とても細かい情報としてダラダラと垂れ流していくのか、凄く洗練されてきちんと作り込まれたものをきっちりと作品を残すのか。今のテレビなんかで流されている様なモノのほとんどは、別にテレビ画面上でわざわざ配信しなくてもいいわけで。きっとこのUstreamくらいで配信した方が、もっと有効だと思う。

いやぁ。結局物凄くデジタイズされたモノか、物凄くアナログなモノか、二極化していくんだろうと思う。80年代半ばから今まで世界に溢れていたモノってほとんどがその中間的なものばかりで、もうそれが今の時代の流れには、完全に取り残されてしまっている。例えば今の流通しているCDとかね。もうデジタル配信か、アナログ盤、もしくは統一規格ではなくオンリーワン的な作品かで十分なんでしょう。どんどん流れていく感情の様なモノを、その時同じ時に多くの人間で共有するか、唯一無二のモノを一人で楽しむかだと思う。

そういう流れで、というか、チケットを手作りしてます。
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今ってライブ観に行くのに、前売り料金とかいっても、ほとんど前売り料金なんてのは名ばかりで、メールで事前に「行くよー。」なんて連絡しとけば料金だけ安くなるという、よく分からないシステムになってしまっている。ライブハウスのイベントとかだと、チケットさえ無い事が多いしね。そういうのは、ずっと何か納得できなかったのよね。やっぱり事前にチケットをしっかり手にして、そのライブを楽しみにする感覚ってのはとても大切なんじゃないかと思う。そのチケットにしても、やっぱりローソンチケットとかでローソンのロゴの入った味気ない紙に印字されただけのモノより、その時しか手に入らないモノの方がうれしいよね。手間がかかるとか、コストがかかるとか、効率が悪いとか言って、切り捨てられてきたモノがこれから重要になってくるんじゃないかな。ま、普通に考えれば当たり前の事なんだろうけどさ。

て、事で3月7日はこのチケットを手にライブに来て下さい。
water water camel [さよならキャメルハウス]リリースパーティー。
→「ハロー、アタラクシア
オンラインショップ

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2010年2月 8日

qurage

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久しぶりに自分とこ以外でイベントを観に行った。次から次へと濃いメンツで6組も出て来て、少しばかり疲れたけれど、良いイベントだなぁと思った。音楽って基本的にハッピーなものなんだ。

あと、自分ところだとなかなか集中して写真を撮れない。我ながら良い写真が撮れたなぁと思えて、ハッピー。

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