2008年8月29日

summer again

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明日、明後日とまた海へ行きます。
今度は姉家族と小豆島です。

ここの所やたらとテキストを書いてます。
イベントや展示用のプレビューやレビュー、他にもアーティストの紹介文、打ち合わせメール等。
いろいろ書いてて、自分の表現力の幅の狭さにうんざりします。
言葉を重ねるとはいかに難しいものか。
物事を説明しようと、言葉を重ねれば重ねる程に、何か本質から離れていってしまっているような。
で、まだ書かねばならないモノが残ってます。
忘れぬうちに。

・展覧会etude用に各アーティストの紹介文。
・展覧会「over / 谷口良」のプレビュー。
・イベントプレビュー2本。
上のヤツは旅行から戻ったら2日で完成させる!!

あと、この前久しぶりに会う事の出来た、ノダコちゃんの作品の紹介文も書きたいとか思っている。別に頼まれてもないんだけど、勝手にね。何か、面白いの書けそう。

あ、そうそう、10月にイベントに出てもらうペックのライブを久しぶりに見に行った。
相当面白かった。前々から自由奔放なライブをやっていたけど、久しぶりに見たら、何だか輪をかけて自由になっていた。突き抜けていた。曲をもっと聴きたいとも思ったのだけど(実際ちゃんと歌ったのは2曲くらいか?)、ピアノとギターの弾き語りから始まり、しゃべり、カラオケ!、占い!!さらにスイカまで振る舞うというハチャメチャ振り。前からわりとハチャメチャだったけど、前は自分の自由なイメージを自分でコントロールしようとして、それが出来ないストレスみたいなのを感じてたけど、何かもうコントロールする事をはなからやめて全てをさらけ出していた。ライブってのは歌だろうと何だろうと、その人自身がどこまで内側をさらけ出せるかにかかってるのだね。
サイコーに面白かったぜ、ペッキュー、サンキュー。

あ、あと、mother coat ってバンドも良かった。よくわからんけど久々に嫉妬しました。CDも買いました。あ、でもこりゃライブの方が大分カッコイイな。ベースのお姉さんがセクスィーでした。みとれた。

はいー。

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2008年8月21日

旅の記録 まとめ

今年の夏は、ホント久しぶりに夏らしい夏でした。
おかげで、今まで凄い夏を嫌ってたんだけど、いやいや、ひょっとして夏も結構良いんじゃないなんて思い出したりしてます。

今回、瀬戸内を中心にぐるっと四国と北九州を廻ったのだけれど、移動がバス、電車、フェリーだったからか、その土地の様子を凄く肌の近くで感じる事が出来ました。

日本て、ほんと島国なんだなって思いました。山と海が凄く近いの。犬島でそれを凄く感じた。海辺から山が望めて、少し小高い場所に上がれば先には海が広がっていました。小さな島はホントに日本の縮図のようでした。そして、日本の未来が見える様な気がしました。

過疎化、高齢化の進む街でアートは切り札となるのか。色んな人達が色んなアイディアを持ち寄って何とかアートで街を盛り上げようと頑張っていました。何カ所かのアートスペースを見てまわったけれど、地方の気になるアートスペースを運営しているスタッフの人達ってみんな何となく似た雰囲気を持っているんだな。だから、何か上手くそれぞれがもっと楽に繋がる事の出来る仕組みを作れれば、大きな流れを生み出せたりするんじゃないだろうか。

色々と収穫もあり、考えなければならない課題も沢山見つかりました。


旅の記録1 8月8日 - 8月10日(犬島)
旅の記録2 8月11日 - 8月12日(香川)
旅の記録3 8月13日 (高知)
旅の記録4 8月14日 (福岡+佐賀)

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2008年8月18日

旅の記録4 8月14日 (福岡+佐賀)

早朝にフェリーで小倉に到着。電車で佐賀に向かいます。僕の父方のじいちゃんとばあちゃんのお墓があります。フェリーでの睡眠が割と過酷だったのか、電車の中ではほとんど寝てしまっていました。佐賀はホントに何もなく、お墓参りをして、お寺のおばあちゃんと奥さんと少ししゃべって終了。

佐賀から再び福岡に戻る途中、乗り換えの鳥栖駅でおそばを食べる。田舎の駅の立ち食いそば屋で食べるそばは何故あんなに美味しいのか。

福岡は、これまた前々から気になっていたart space tetraという所へ。倉庫を改装して1階をギャラリー、2階3階を事務所とアトリエにしている。結構広い場所をアーティスト数名でシェアしながら運営しているとのこと。で、ここにも何度かフライヤーを送りつけていて、その御礼をば。そして、ここでもスタッフの阿部さんにお世話になり冷泉荘という所を案内して頂く。ここはもともと古いアパートだったところを、様々なモノを作る人が集まって、それぞれにアトリエにしていたり、ショップにしていたり、ギャラリーにしていたりする場所。いくつかの部屋にお邪魔して、いろいろ話をしました。少しばかり共通の知人のいる人と出会ったり。知り合いの知り合いは皆知り合いみたいな。

その後いったアートスペースはお休みでした。しょうがないので中州の屋台でラーメンとおでんを食べて、この旅のしめに。

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(田舎ばかりをまわった今回の旅。福岡は都会でした。)

夜行列車のムーンライト九州で大阪に帰ります。
明日の朝に帰宅。

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旅の記録3 8月13日 (高知)

今日は少し遅めの行動開始。
まずは、前々から気になっていたアートスペースのgraffitiに向かう。昔からある古い蔵のような倉庫のような建物を改装してアートスペースにしています。ギャラリースペースもキレイに作られていました。で、いつも無理矢理うちのフライヤーとか送りつけてお店に置いてもらってまして、それのお礼にと、スタッフの方達にご挨拶を。オーナーのおっちゃんがめちゃ良い人。もう60歳近いと思うんだけど、現代アートが好きでこのスペースをやってるんだとか。普段から若い人と常に関わっているからか、思考がメチャ若い。あと、うちのギャラリーが大阪市内の靭公園の近くにあるという話をすると、パン屋のタケウチを知っていた。むむ。そんなに有名なのか。ウチも頑張らねば。

その後、ART NPO TACOの武村さんに「高知に来たのなら沢マンを見ずして、高知を語れない」と脅され沢田マンションへ連れて行って頂く。ありがとうございます。前々からテレビで放送されたりしてて、夫婦が自分たちの手で建てたセルフビルドの奇天烈なマンションがあるというのは知っていたが、まさかこの目で見る事になるとは。DIYの行き着く果てだろうか、鉄筋コンクリート地下1階地上5階建てのマンションを我が手で作るとは。驚愕です。この旅のハイライトです。

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(美しい曲線を織り交ぜた造形美。ここは地中海かと思わせるような。)

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(屋上に畑!数年前には水田だったとか!!)

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(何と建築用のクレーンも自作!奥に見える給水タンクももちろん自作!!)

他にも、自作エレベーター(ゴンドラ?)、屋上の池(ビオトープ?)、地下駐車場に道場等。やばい。脳みそのキャパシティを超えてます。

その後心を落ち着けて、sumica というカフェへ。next 20's project に参加してくれる事になった大久保淳子さんと会う。淡く、でも色彩豊かに描かれる作品はなかなか素敵です。これから一緒に頑張っていきましょう。澄んだ目の色が印象的でした。ギャラリーをやっていて、こういう風にこれから新たに人間関係を築いていく作業というのは、大変だけどとても楽しい部分でもあります。この後、ギャラリーやらショップやらを案内してもらったのだけど、どこもことごとくお休み。お盆だしね。

駅前に戻って、意味なく路面電車に乗ってみたり。

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で、夕方5時過ぎのバスでフェリーの出る愛媛へ。今日は船内泊です。明日の朝には福岡。

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2008年8月17日

旅の記録2 8月11日 - 8月12日(香川)

旅は早寝早起きが鉄則。9時前に出発。今日は直島に行きます。
ギャラリーをやる人間として、地中美術館家プロジェクトは見ておかねばなるまいて。

胸は高鳴り、足下スキップの小躍りで、直島行きのフェリー乗り場に到着して、、、


うん???

うそーーーん。
もんどりうって倒れました。


地中美術館は本日休館。の案内板。


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(傷心のフェリーより)

結局、観る事が出来たのはベネッセハウスミュージアムのみ。

何か、犬島の精錬所を見ても思ったことだけど、ベネッセって金もってんなーって思った。広大な土地を買い取り、有名な建築家に建物を作ってもらい、有名な作家の作品を収蔵し展示する。そりゃ、ある程度興味深いモノには仕上がるよね。でも、何と言うかアートってそういう事ではないよねって思った。ただの客寄せや話題作りのツールにしてしまっては、そこに人生を動かすような衝撃は生まれないのだよ。

相対的な感想として犬島時間の方が面白かったです。犬島がまだ栄えていた頃の古い写真を島民の方たちから借りて、それらを修復してとても綺麗に展示していたのだけど、それを、島のおばあちゃん達がとても懐かしそうに、みんなで、「これはどこそこのおばちゃんじゃよ。」「あっちは誰や?」「もう、亡くなってしまって、わからんのぉ。」なんて、にぎやかにしゃべっている様子の方がよっぽど心を動かされました。

で、あとは浜辺で遊んでました。この辺りの海はまだキレイだね。

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する事もなくなって、早めに直島を出て高松へ。香川に来たからには、讃岐うどんを食べねばなりません。適当に入った店でもなかなか美味。お腹もいっぱいになった所で、高松から1時間弱くらいの丸亀という街へ。本日のお宿です。

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(ホテルの前の通りで鳥の大群に遭遇)

朝一から、東山魁夷せとうち美術館茂木団扇工房gallery arte猪熊源一郎美術館
で、お昼ご飯はやっぱり、うどん。中村うどんサイコーでした。

東山魁夷の美術館がリトグラフしかなくてガックシ。せめて1点くらい原画ないの?茂木団扇さん、今で8代目だとか。かざりの為の京団扇とは全く違い、火をおこすためや、普段の生活に根ざした素朴で素敵な団扇でした。柿渋の団扇を1本お買い上げ。御主人に団扇作りの話をイロイロと聞かせてもらい楽しいひと時。gallery arteでは、冬にある面白い企画の話をお聞きして、また香川に行く事になるかもしれません。猪熊源一郎美術館は常設展が面白かったです。猪熊源一郎さん、本当に素朴な美しさというか、日常にそこかしこにあるはずの美しいモノを感じさせてくれます。

そんなこんなで香川を満喫し、夕方には高知に向けて出発。途中乗り換えの電車を待つ間に琴平で突然の大雨に襲われる。ビタビタ。今年はこんな感じの雨が多い。そして、高知に向かう電車はたった1両のバスみたいな少し古ぼけたワンマンカー。高知まで4時間超ですって。

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