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2009年3月12日
king of 凡人
今日、ギャラリーに来たお客さんに、「岩瀬さんの個展について書いていたプレビューが面白かったです。」と言われた。誰かに褒められると照れる。あー、でもこの程度じゃ物書きにはなれないよなー。
小さい頃からそうだった。習い事でやっていた水泳に空手。スポーツは大体何でもそこそこ出来た。勉強もそこそこ出来て、中学受験をして国立の中学に入った。中学では、バスケとバンドに明け暮れた。両方そこそこに出来ていた。僕はアタマがいかれていたのだろう。色んな事がそこそこ出来て、僕は自分の事を天才だと思ってしまった。アメリカで5年生活をして、ホンモノの天才を見た。そして、ギャラリーをやり始めて、そこでも幾人かの天才と出会った。結局のところ僕は凡人だった。
昨日、懐かしい人から坂本龍一の新作「out of noise」が送られてきた。素晴しいアルバム。彼はきっと、天才ではない。小さい頃から沢山ピアノを練習し、沢山作曲をし、沢山音楽聴き、沢山本を読み、膨大な知識と技術を身につけて来た人だ。天才でなくとも、素晴しいモノを作る事が出来る。
日々の努力だ。
あーーー。でも僕はやっぱり天才として生まれたかったなー。ジミヘンや、グールドや、ビョークや、シーレのように。
投稿者 koh : 2009年3月12日 17:34 | misc.
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コメント
昨日友人と話していて同じことを考えました。
彼も、自分は天才ではないし、そこまで優秀ではないことを自覚していて、そのせいか、仕事に対してずっとシニカルな(あるいはむしろ自虐的な)態度だった。
でも久しぶりにあったら、最高レベルではないにしろ、そこそこの仕事はできるし、その彼の“そこそこの”仕事を必要としている人がいることに気づいたようで、前よりも自分の仕事に自信を持ったように見えた。
天才だったらなーと思うけど、やっぱり私も凡人だと思う今日この頃。それでも凡人なりにできることもあるし、それをやり続けるしかないんでしょうね。
投稿者 ノダコ : 2009年3月20日 21:54
とにかく、今自分のすべき事を精一杯やるという事でしょうか。
seesaw のプレビューを書くのに苦闘中。
投稿者 koh : 2009年3月23日 16:03