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2009年3月 3日

金沢に行ってきました。

先週からあっと言う間の数日間。

京都へ京都造形芸術大学の卒展を観に行き、金曜は神戸でイベント「最後の飛行船」(これについては、また後日)、翌日はそのままwater water camel の一行に同行。そして日曜には金沢へ。

約一年振りに訪れた金沢。しばらく来ないうちに様子が大分変化している様に感じる。市街地の商店街でシャッターを下ろしているお店がやけに多く感じる。後に知り合いに聞いた話だと、ここ1年で100店舗以上のお店が閉店したとか。

昼過ぎに到着して、遠藤さんと、昼食、そして彼の知り合いが運営に関わっているKapo galleryという所へ。古い倉庫を改装して使っている様で、1Fはカフェとショップ、2Fをギャラリーとアトリエとして使っていました。とても広い空間。アーティスト達が主導となってこの空間を運営しているようで、良い意味で未完成の所が沢山あって、これから面白い発展をしていきそうに感じた。

遠藤さんとは別れて、21世紀美術館に金沢美術工芸大学の卒展を観に。今年から学部と院生の展覧会スケジュールが分かれたらしく、今回は学部の展覧会しか観れず残念。総じてクォリティは高いものの、2年前に遠藤さんの作品に出会った時のような衝撃は無く、1点だけ気になった小泉拓郎さんという彫刻作品を作られていた方に名刺を残して終了。

ホテルにチェックインをした後、一昨年の年末に東さんの個展でお世話になったa.k.a.へ。シェフが変わっていてびっくり。味は変わっても、美味しい事や、料理に対する基本的な姿勢は全く変わっていない様で、とても嬉しく、そして幸せなひと時。ショートコースで2500円。このクォリティの料理を大阪で食べたら、倍はするんじゃないか。いや、お金の問題ではないか。こんな料理を食べさせてくれるところはそうそう無い。

そしてそのまま地階にある、puddle & socialへ。こちらも、散々お世話になっていた佐伯さんは、もうあまり店に出ていない様。1年もあればイロイロと変化しているのですね。トッキーとツッチーに久しぶりの挨拶をして、珈琲を頂いて、次の場所shirasagiへ。

ここは、1年経てども全く変わらず。いつもはほとんど飲まない僕ですが、ここに来るとついお酒を飲んでしまう。妻の「温かくて甘酸っぱい何か」というわがままな注文にナイスなお酒を出してもらう。あー。美味しいねー。美味しいご飯とお酒。これは金沢の醍醐味。店主の勇太さんとしゃべっていて、イロイロと反省。まぁ、前回書いたブログの事なのだけど、、、

最近、うすうす感じていた事なのだけど、このブログを意外と多くの人が読んでくれているという事。それを、もう少し意識しなければいけないのかもしれない。ギャラリーを運営する僕自身と、個人としての僕自身のバランス。これはギャラリーを始めてから、ずっと課題。ギャラリーは、もちろん僕個人の表現活動ではないし、だけど、だれか他の人が表現活動をする為の単なる場所かと言えば、そうとも言えなくて、僕はこの場所やここに集まる人達と一緒になって、何かを生み出したいと思っているし、だから、時に表現者として個人の自由に極端に走り過ぎてしまう。別にこのブログに何て書こうが良いではないか、僕個人の戯言なんだし。それを受け入れる受け入れないは読む人の勝手でしょと。でも、それはギャラリーを運営している立場からすると、良くない事も有るわけで。特に何かを批評する時はちゃんと考えなくてはと思う。前回のような中傷的な批判はよろしくないかもね。単に対立的な何かを作り上げて、その相手に対して批判だけを書くというのは、そこからは何も生まれない。僕は、見かけによらず、怒りみたいな感情を普段の活動のエネルギーにしている所があって、それをとても大事な事だと思っているふしがある。音楽、しかも所謂ハードロックという所から段々とアートの世界に足を踏み入れていった僕は、多数派の側から世界を見てモノを作ってはならないと思っている。常に、世界や自分の周りで起こっている事について、その多くの人達が思っている「正しい」とされている事に、疑問を投げかけていたい。だからこそ、僕はもう少し、ここに書く文章について、ちゃんと責任を持って書かなければいけないと、改めて思った。

これは僕にとって難しい事なのだけど、個人的な瞬発的に思った感情をギャラリーとしての活動に活かす為に、しっかりと考え、その考えをちゃんと「思考し続け」その経過として、ここに書き続けていかなければならないのだね。と、イロイロ考えて、多少前回書いた文章に問題があるなとは思うのだけど、そう書いた僕も、それは僕自身であるわけで、戒めの念も込めて一応残しておきます。

驕るな。考えろ。考え続けろ。という事です。反省&ありがとう。こういう事をちゃんと話してくれる人がいて僕は幸せです。

沢山しゃべってバーを後にして、深夜3時頃ホテルに戻る。午前10時にチェックアウトして、金沢に何度も訪れつつ、初めてとなる兼六園へ。その後近江町市場で海鮮丼を食べ、大阪へ戻る。

少し疲れたここ数日でした。また週末からはギャラリーで展覧会。

投稿者 koh : 2009年3月 3日 16:51 | misc.

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コメント

ウハハハ!めっちゃ反省してる!
オイラ個人的には
「おー ヨッシー久しぶりにトンガッテるねえ いいねえ」
と思ったんだけどさ 尖らない大人もつまらないじゃない?
(エンヤの件とかめちゃ面白かったけどナ ぶぶぶぶ)

不特定多数に向け発信するブログってムツカシイ時あるよね
特定の誰かに向って言ったわけでなくとも
読んだ人は自分に向って言われたと思うような
不思議な主観がそこに生まれるのです
インタネは1対無限大 でも
コンピウタスクリーンは1対1

ただオイラはあくまでも受ける側の
取り方だとも思うんだけどさ(あ ダメ?)
ま ヨッシーの場合看板背負ったブログだから
そういうわけにもいかないのだろうけど

難しいけどバランスがきっと大切ね
正直な気持ちと周りとの調和
読む人を気にし過ぎると書けなくなるし
全く気にしないのもたぶんいけない んだな
特に看板背負っていないオイラとしては
最近「なぜ書くのだろう」と思ったりしますが
結局「書きたいから」だけみたいです

適度なトンガリ残しつつ反省して下さい(笑

投稿者 キキ : 2009年3月 4日 08:40

そういう風な所がヨシダさんなんだな、と思いました。

最近妹とも話をするんですが、色々な所に行ける仕事っていいですね。

投稿者 にしもと : 2009年3月 4日 20:12

>カズミン
ハハハ。反省しました。
バランスなんだよねー。
僕は、絶対尖ってないといけないとは思ってるのよ。
でも、このブログという媒体にその怒りみたいな部分をいかに載せるかって結構難しいし、考えなきゃならない。と思った。

だらだらと日記のようなモノをウェブ上に書き始めて10年近くになろうとしてるのよね。
「書きたいから」だけでは収まりきらなくなってきて、今はギャラリーの事とかもあるしね。

いやいや、でも僕は一生トンガリ続けます。

投稿者 koh : 2009年3月 5日 19:32

>にしもっちゃん
そうそう。言ってる事がすぐ変わる。
昨日は北へ、と言って。今日は南へと。

ここ数年で、イロイロな所へと行くようになりました。京都、岡山、金沢、香川、高知、福岡、東京、栃木、、、今年はまた海外に出てみたいなぁと思ってみたり。

投稿者 koh : 2009年3月 5日 19:36

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