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2009年6月 5日
旅の記録(九州編)31日分加筆
5月29日
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今回の旅は、JRの西日本パスのおかげで、稀に見る移動の楽な旅。
朝7時前に出発。新幹線に乗って、九州へ。途中小倉で特急に乗り継ぎ別府へ。いつも、バスだとか鈍行列車での移動が多いので、新幹線がとても快適です。
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昼過ぎに別府に到着。別府は思っていたよりも都会。混浴温泉世界パス(1800円は高くないか?)をインフォメーションセンターでゲット。昼食は、別府名物だという団子汁と鶏天など。一旦荷物を置く為に、今日の宿である山田別荘に。昭和5年に建てられたという和モダンの雰囲気漂う、素敵なお宿。料金も比較的に安くてナイス。
さてさて、いよいよ本題の混浴温泉世界へ。別府の中心地、鉄輪エリアという温泉で有名なエリア、そして大阪からも船が到着している別府国際観光港エリアという3つのエリアに分かれて作品が展示されています。今日は、中心市街地に。マップを片手に街を歩きながら作品を観て回ります。個人的な好みで言うとラニ・マエストロさんという作家の作品が美しかったと思います。他には、本編ではないのだけど、関連プロジェクトとして行われていた、わくわく混浴アパートメント内の淺井裕介と淺井誓による植物遊びユニット「緑のはっぱ」、写真家の森岡由美子が気になりました。
何だか沢山歩き、沢山観たせいかキャパシティオーバーで疲れて、海へ。
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居酒屋で美味しいご飯をもりもり食べまして、宿の貸し切り露天風呂に入り、早めの就寝です。
5月30日
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(煙にまかれる妻)
朝風呂に入り、美味しい朝ご飯を頂きまして、本日は混浴温泉世界の鉄輪エリアへ。知らない土地でバスに乗るのは何だかドキドキ。別府駅より30分程で鉄輪に到着。凄いです。街のいたるところから湯煙(これを湯煙と言っていいのか)が。1時間ちょっとかけて、作品を観ながら街をぐるっとまわる。昼食は蒸し野菜とか、お魚とか、とても美味しい。大分はお米が美味しいなぁという印象。大分って米所ですか?
昼食後はまた中心市街地に戻って、映像の上映会へ。大阪でも交流のある、大和川レコードこと、阿佐田君が出品。で、観に行ったのだけど、偶然にも去年の秋に「こんぴらアート」で一緒だった眞鍋さんにも遭遇。いやいや、いろんな所で、いろんな人達は繋がっているモノ。社会とアートはどんなふうにして繋がっていくのかとか。かなり大雑把に言うとそう言う様な映像作品。全部観たわけじゃないけど、映像作品として阿佐田君のが、クォリティ高し。
街で竹細工屋を営んでいるおばちゃんと長話。各展覧会やイベント毎に説明が少な過ぎると。よく分からないと。日々のお店の事で忙しいし、それを割いてまで全部を観に行こうという気にはなかなかならないと。そんな話を。
今回観てまわって思ったのは、企画や試みはとても面白いし素晴しいと思うのだけど、肝心の作品があまり面白くなかったのです。これだけの規模でするのなら、もう一捻りあれば良いのにと思いました。中心となる作品は海外のアーティストばかりだし、何とか別府と関連づけようとしている作品もあったのだけど、そこに必然性や作品にかけたエネルギーが希薄である様に感ました。わくわく混浴アパートメントで感じた、若い日本のアーティスト達のエネルギーをもっと上手く、中心となる作品に組み込む事はできなかったのか。そして、やっぱりこういう街を巻き込むイベントをするのならば、街の人達が一番わくわくするようなモノであって欲しいと思います。これは、僕達のやっているUtsubo Art Rallyでも今後課題になっていくのだろうけど、アートに携わる人達の日常と、そうではない人達の日常には、まだまだ大きな隔たりがあるように思います。僕自身の想い描くような世界を、より多くの人に感じてもらう為に、その為の言葉は発し続けなくてはならないんだと、思いました。
夕方、別府を発ち博多へ。
5月31日
晴れ。暑いくらいの日差しです。事前に調べていた古本+カフェの店「coffon」はケータリングの為お休みでした。タイミングの悪さは天下一品。昼食後、art space tetra へ。去年、ウチでも展覧会をやってくれた、安部貴住氏が代表を務めるアートスペースです。昨晩、彼が教えている学校の文化祭があったとかで、打ち上げの凄まじさを物語る様に、彼は二日酔いで半死の体。久しぶりにあれだけの二日酔いで苦しむ人を見ました。しばらくして、大分復活した頃に彼の奥さんも合流。打ち合わせにきたはずが、他愛も無い話が続く。来年年明けに「村上大樹+矢野ミチル」の二人展の開催をとりつけ、福岡を後にしました。今年の秋から、横浜→大阪→福岡と3都市での巡回展になりそうです。
投稿者 koh : 2009年6月 5日 14:12 | misc.
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